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−天下無敵の俺様CD−
Jazz/New Age( o ̄▽ ̄)ノ

index Classical Rock/Pop

■Jazz/New Age

 

18. ブック・オヴ・ウェイズ
 キース・ジャレット
1. Book of Ways
“Book of Ways”

Keith Jarrett


ECM 1344/45 831 396-2


サンプル:HMV.co.jp

大御所キース・ジャレットがクラヴィコードでジャズしているアルバム。古典楽器でこんなに新しい音楽ができるなんてすごいです。副題はThe feeling of stringsですが、まさに演奏者がクラヴィコードという単純極まりない鍵盤楽器を通して弦と戯れている感じの音楽です。録音されている音そのものは心地よいのですが、ちょっと強い音に作りすぎていて、クラヴィコードの消え入りそうな儚い感じが無くなっているのが残念といえば残念。

(かわせ 2003.10.11)

 

17. Life Cycle
 デイヴ・ホランド
1. Life Cycle
2. Sonnet
3. Rune
4. Troubadour Tale
5. Grapevine
6. Morning Song
7. Chanson Pour La Nuit
“Life Cycle”

Dave Holland


ECM 1238 829 200-2


サンプル:HMV.co.jp

弦楽四重奏によるジャズに対抗して、無伴奏チェロによるジャズです。演奏しているデイヴ・ホランドはベーシストで、チェロを弾いてもちょっとベースっぽい音が感じられます。繊細で美しい旋律、現代音楽張りの緊張、はたまたグルーヴィなブルースなどがない交ぜになったオリジナリティあふれる音楽が連綿と一本のチェロからつむぎだされる様は魔法のようです。

(かわせ 2003.10.11)

 

13. A Windham Hill Retrospective
 タートルアイランド・ストリング・カルテット
1. Who Do You Think You Are?
2. Blue In Green / Seven Steps To Heaven
3. Skylife
4. Stolen Moments
5. Ensenada
6. Thin Ice
7. Crossroads
8. Spider Dreams
9. A Night In Tunisia
10. Grant Wood
11. Jaco
12. Julie-O
13. Senor Mouse
“A Windham Hill Retrospective”

Turtle Island String Quartet


Windham Hill 01934112262


サンプル:HMV.co.jp

弦楽四重奏でジャズ、ブルーグラス。クロノス・カルテット出現のあと弦楽四重奏団でジャズ、ポップスという便乗組がいくつも出たけど、その中で唯一(?)まともだと思ったのがこのタートルアイランド・ストリング・カルテット。本当は"RADIO & RECORDS"誌のジャズ・チャート第3位にランク・インして、ホンダのCMにも使われた"Metropolis"を紹介したかったんだけど廃盤らしいので、ウィンダム・ヒル時代のベスト盤を。ドラムなしでここまで本気にジャズれるのはある意味凄いことだと思う。でも個人的なお気に入りはチェロ1本で演奏した"Julie-O"。ここで全曲が聴ける。

(しげ\(0\0)ゝ 2003.10.07)



(c) Kunitachi Baroque Ensemble